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バージョン: User Guides (BYOC)

クラスターへの接続

この記事では、クラスターへの接続方法について体系的なガイドを提供します。

事前準備

進める前に、以下の前提条件が満たされていることを確認してください:

  • BYOCプロジェクトをデプロイ済みです。詳細はDeploy BYOC on AWSを参照してください。

  • クラスターを作成済みです。詳細はCreate Clusterを参照してください。

  • あなたのユースケースに適したMilvus SDKをインストール済みです。詳細はInstall SDKsを参照してください。

📘Note

SDKよりもRESTful APIを活用することを検討している場合、継続的な接続は確立できないことに注意することが重要です。これは、HTTPプロトコルの双方向通信モードに起因します。

クラスターへの接続

クラスターが稼働している状態で、パブリックエンドポイントと認証トークンを使用して接続します。

  • クラスターパブリックエンドポイント: Zilliz Cloudウェブコンソールで取得できます。対象クラスターのクラスターデータilsページに移動します。Connectカードで、クラスターパブリックエンドポイントをコピーできます。

    connection-info

  • トークン: クラスタークレデンシャル(ユーザー名とパスワードのペア)を使用できます。

以下の例は、クラスターへの接続方法を示しています。

# MilvusClientオブジェクトを使用して接続
from pymilvus import MilvusClient
CLUSTER_ENDPOINT="YOUR_CLUSTER_ENDPOINT" # クラスターエンドポイントを設定
TOKEN="YOUR_CLUSTER_TOKEN" # トークンを設定

# MilvusClientインスタンスを初期化
# uriとtokenを自分のものに置き換えてください
client = MilvusClient(
uri=CLUSTER_ENDPOINT, # コンソールから取得したクラスターエンドポイント
token=TOKEN # コロンで区切られたクラスターのユーザー名とパスワード
)